今回更新工事を行う喜連瓜破付近の橋梁は、供用から約40年経過したコンクリート橋です。主要な交差点をまたぐために橋長を長くする必要があり、橋桁の中央付近にヒンジ部を設ける構造を採用しました。この構造は、合理性が高い設計として建設当時は一般的でしたが、経年とともに橋桁中央のヒンジ部を中心に設計時の想定を上回る垂れ下がりが進行し、路面が大きく沈下しました。
そこで、垂れ下がりを解消するためにケーブルによる補強を行ったうえで、必要な調査点検を継続的に実施し、安全に走行していただける状態で管理していますが、抜本的な解決には至っていません。
この度、長期の健全性・耐久性を確保するために、架替え工事を実施します。
騒音や一般道路への交通影響を最小限とする工法が必要となることから、約3年の工事期間を要することになります。
当社にお越しの際 ちょうど喜連瓜破にて下車ですが 大変ご迷惑をお掛け致しますがよろしくお願いします
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